2009年10月18日日曜日

僕がTwitterを気に入っている大きな理由

と、前回のエントリーで誕生日前夜祭をしたって話をしたけど、その二次会で、ちょっとしたTwitterを使った遊びをしてみた。RTを偽造しちゃおうって話で、要するに、その人がコメントしていないコメントをねつ造して、そいつをRTとして投稿するって遊びだ(よい子はまねしてはいけませんよ!(笑))。

たとえば、
23:28  はしもとくん、それは酷い RT @cohtan: RT @hsmt 福岡おわったなう
みたいな感じ。(はしもとさん、すいませんでした!)

Twitterの文化として、当然のごとく、これを排除できる仕組みは用意されてないわけで、普通にTwitする中で簡単に情報をねつ造できる。

こんな風に偽の情報を流したり、情報をねつ造できるのがTwitterの負の面として言われる(NHKのニュースでも、そういったコメントがあった(このYoutubeの最後のコメント参照))こともあるみたいだけど、僕はそうとは思わない。結局、これを悪意をもってやっているってコトがわかったり、 悪ふざけが増えると、それを見る側は、静かにフォローを外せばいいんだから。思うに、ここが、Twitterの面白いところだと思う。

たとえばBlogとかHomepageだと、静的なツールである故に、こうはいかず、有象無象のコメント等を 見ざるを得ないということが往々にして発生してしまうわけだが、Twitterでは、全てが動的で、「自分がみたい情報を自分でかなり細かい部分まで制御できる」という特性があるので、そういったことが発生しづらい。そして、その特性により、「善意を前提としたネットでの繋がりをつくることが容易」という、今までのネットサービスでは難しかったことが実現できちゃうわけだ。(「Follow」って言葉の緩さがいいんだろうなぁ。最初からこれを見越してネーミングしていたのなら、相当秀逸)
匿名さんが妙なことを言っても、誰もFollowしなかったら、そこでお終い、なわけで。

で、こういった前提(気に入らなかったらフォロー外せばいいし、RTされた先の人が気に入ったら、フォローすればいいし)の上で成り立つので、会話が日頃の日常会話から政治への提言まで、っていう独特の間口の広さと 緩さにつながってるんだろうなぁ、と。

いろんな人がTwitterの良いところ、ってのを話したり、最近は本にしたりもしているけど、あんまりこの点を強調して書いてなかったりするなぁ、とも思ったので、あえて一言、でした。


(そういう意味では言うとハッシュタグ(#)含めた検索機能は、検索する際に、自分がブロックしているid(※1)は見えなくなるようにしてくれると、個人的には完璧かなと、au2009問題を見て、思いました。あ〜いった炎上の仕方は、企業がTwitterに参加してくると増えるのかな・・・。)
※1 批判はいいけど、匿名性を利用して、単に便乗してワーワー言う輩は見てて不愉快なので、検索した後でも見たくないな、と。(ま、ここら辺は人それぞれなところでしょうから、あくまで私見、ということで(笑))

←と思っていたら、Twitter自身が企業に向けた有料サービスを始めるそうで。まぁ、火傷をしたくないなら、お金出してね、というのは、ありかなぁ。

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